現れたのは小芋のような、ずんぐりとしたモノだった。

「ん・・・」

流石に恥じらいを感じたのか、先生が小さく呻く。
俺は更なる欲求を口にした。

「さ、触っても、いいですか?」

「ん?む・・・お、おう・・・」

大人としての余裕があるところを見せたいのか、
ためらいながらも先生は、この要求にもすんなり応じてくれた。

俺は目の前のもたげた芋をつまんでそっと持ち上げた。