「はぁ・・・はぁ・・・」

ベッドの上で横に広がった先生の腹が精液まみれのまま
荒い呼吸で上下している。

「あ・・・ぁあ・・・」

射精の余韻が収まらないのか。
それとも、俺にかける言葉が見つからないのか。

先生はただ力なくベッドに身を横たえたまま、
俺と自身の男根を虚ろな目で眺めていた。

俺はゆっくりと先生の顔の傍らまで歩み寄ると
さっきまで陰茎を咥えていた口で、その唇を奪った。

「玉砕・・・ですか、ね?」

射精の余韻と疲れで呆けていた先生の顔から、フッと笑みがこぼれた。

「・・・まだ、終わってないだろ」

先生は、さっきからガチガチになっている俺の股間を手の甲でノックした。


END