この三ヶ月は、彼にとって失った物ばかりではなかった。

たとえ苦境からの逃避であったとしても、このマゾヒズムが
精神的に救われる唯一の手段であり、また今の彼にとっての
至上の快楽に違いなかった。

これまでの凄惨な日々を思い返し、
また絶望的なこれからを想像するだけで
ゆっくりと擦る手の中で陰茎は硬く充血し、鈴口からは露が溢れた

「ん・・・んんっ」

尻穴に咥えこまれたままの卑猥な”栓”がきゅうっと
締め付けられる。